将来の社会を支える新しい技術は、物質科学や自然現象の原理原則の理解を基礎として発展しています。応用理工学類では、自然科学の成果について広く学び、これらを工学分野へ相乗的に適応できる能力を身につけ、細分化された従来の枠組みでは対応しきれない課題・領域にも対応できる工学者となることができます。本学類には、計測技術や物理原則の応用を学ぶ「応用物理」、将来のエレクトロニクス・ナノテクノロジーを学ぶ「電子・量子工学」、物質の機能の実験的、理論的探求手法や、新しいマテリアルを学ぶ「物性工学」、分子の立場から物質の構造と機能を学ぶ「物質・分子工学」の4主専攻分野があります。